Azureの管理
ドキュメント

Azureの管理

概要

Azure Managementプラグインにより、Rockの管理者は、 Rockの環境内からMicrosoftのAzureクラウドコンピューティング プラットフォームの機能を閲覧・管理できるようになります。これには、 Azure SQL Databaseサービスのスケーリングをスケジュール設定したり自動化したりする 機能も含まれます。

Azure SQL Database のサービススケーリング

Azure Managementプラグインでは、手動によるスケーリングや、 週単位のスケジュールに基づく自動スケーリングに対応しています。

注記

Azure SQL インスタンスが エラスティック プールに属している場合、スケーリングはサポートされません。

プラグインをインストールしたら、「管理ツール」> 「インストール済みプラグイン」>「Azure Management」の順に選択してください。

通知の設定

Azure Managementプラグインでは、スケーリングが試行された際に、2種類の 通知メールが送信されます。これらの 通知メールのテンプレートは、「管理ツール」>「通信」>「システム 通信」で確認できます。通知を 有効にするための最初のステップとして、これらのテンプレートを設定し、 「送信元」アドレスを設定してください。

注記

この機能を有効にするには、 「送信元」アドレスを指定してシステム通信を設定する必要があります。

情報のお知らせ

スケーリングの試行が成功した場合、処理が成功したことを知らせる 通知が送信されます。この通知の受信者リストは、 Azure Management の設定ページ(管理ツール > インストール済みプラグイン > Azure Management)で変更できます。この通知によって生成されるメールの 詳細を設定したい場合は、「Azure DB スケーリング 情報」システム通信テンプレートを変更することで設定できます。

警告通知

指定された 時間制限内にスケーリングの試行が成功しなかった場合、Azure Managementプラグインは警告通知を送信します。この通知は、スケーリング リクエストが失敗したことを意味する場合があり、手動での対応が必要になる可能性があります。  手動による スケーリング要求の時間制限は、Azure Management Configuration ブロックの設定を変更することで変更できます。自動 スケーリング要求の場合、この設定は Azure Management Job にあります。 これには、[管理ツール] > [システム設定] > [ジョブ 管理] の順に移動してアクセスできます。

受信者リストは、情報通知の受信者と同じ場所、 つまり「Azure Management」の設定ページ([管理ツール] > [インストール済みプラグイン] > [Azure Management])にあります。メールメッセージの詳細は、 「Azure DB Scaling Warning」というシステム通信 テンプレートを編集することで設定できます。

手動での拡大・縮小

Azure SQL Database サービスのサービス ティアを手動で変更するには、[管理ツール] > [インストール済みプラグイン] > [Azure 管理] に移動し、ページ右上の [手動でスケーリング] ボタンを選択します。

注記

自動スケーリングを有効にしている場合、 手動でのスケーリングはサポートされていません。これは、自動化ジョブによって手動での 設定が元に戻されてしまうためです。このオプションが表示されない場合は、 自動スケーリングが有効になっているためです。

自動スケーリング

Azure SQL Database サービスのサービス ティアを自動的に増減させたい場合は、[管理ツール] > [インストール済み プラグイン] > [Azure 管理] に移動し、「スケーリング 自動化」というラベルの付いたトグルの値を「有効」に変更してください。

「スケーリングの自動化」を有効にすると、以下のような スケジュール設定オプションが表示され、曜日を問わず、いつでも 自動スケーリングの調整を追加できるようになります。 たとえば、日曜日の特定の時間帯にデータベースの処理能力を 向上させたいが、その週の残りの期間はデータベースを縮小したい場合、 スケジュール設定オプションは以下のようになります。

リクエストのタイミングとスケジュールに関する注意事項

設定した自動スケーリング要求は、 「管理ツール」>「システム設定」>「ジョブの管理」からアクセスできる 「Azure 管理ジョブ」によって実行されます。 デフォルトでは、このジョブは 10 分ごとに実行されるため、 スケーリング要求の実行が最大 10 分遅れる可能性があります。より正確なタイミングが必要な場合は、 このジョブのスケジュール変更が可能です。

このジョブは、常にスケジューリングオプションで指定された 最新のレベルに合わせてスケーリングを試みます。 これにより、手動によるスケーリングと競合する可能性があります。 Azure SQL Database サービスを手動で別の サービスティアに変更した場合、自動ジョブは次回の実行時に、 スケジュールされたサービスティアに設定しようとします。